こんにちは、アクア(@baguuse No7)です。
- オーガニックとは?
- 有機栽培と何が違うの?
- オーガニック栽培と有機栽培の共通点は?
今回は、こう言ったお悩みにお答えしていきます。
- 有機栽培で野菜づくりを始めたい人
- オーガニック栽培、有機栽培に興味がある人
オーガニック栽培と有機栽培の違いは?
赤ちゃん
オーガニックも有機栽培も同じじゃないの?
そうです。
結論から言うと、同じ意味です。
「農薬を使わないこと?」
「化学肥料を使わないこと?」
「何もしなくて自然に育つこと?」
「自然に優しいこと?」
など、いろんな意見があると思いますが、
オーガニックとは、農薬と化学肥料などを使わず太陽・水・土、その中に潜んでいる微生物や菌たちの力を使った自然の恵みを生かした栽培方法です。
米ぬか・ワラ・落ち葉・雑草などを堆積し、微生物や菌たちの力を使って発酵させたものを「堆肥(たいひ)」といい、
オーガニックではこの自然の原料を利用した堆肥をつかって美味しい野菜やきれいなお花を栽培するのです。
自然の原料以外にも家畜の糞や家庭で出た生ごみで作った堆肥もあります。
堆肥の種類・作り方は?
オーガニック栽培とは?
オーガニック栽培は、特に欧米で用いられる用語で、
有機農業の認証制度を取得した農産物を指し、
認証機関が定めた基準に適合した農業生産方法を用いて栽培された農産物に対して、
特別な表示やマークが付けられます。
有機栽培とは?
日本においては、有機農業の認証制度は「有機JAS」があります。
有機JASを取得するには、
基準に適合した有機肥料や有機農薬を使用していることや、
農薬や化学合成肥料の使用が禁止されていること、
生産から流通までの品質管理が行われていることなどが必要とされます。
したがって、日本においては、
有機栽培という用語が用いられる場合でも、有機JASの基準に適合していることが前提となります。
🟢この本には、土作りや、土壌中の微生物の働き、有機肥料や堆肥の作り方、無農薬で害虫や病気を予防する方法などなど、
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まとめ
両者の共通点として、
環境や健康に配慮した栽培方法を用いていることが挙げられます。
また、両者ともに、
化学合成肥料や農薬を使用しないことが基本的な考え方です。
以上を踏まえ
オーガニックと有機の違いをまとめると次のようになります。
【オーガニック栽培】
- 欧米で用いられる用語で、認証制度「USDAオーガニック認証」を取得した農産物を指す。
- 認証機関の基準に適合した方法で栽培された農産物に対して、特別な表示やマークが付けられる。(日本にはない)
【有機栽培】
- 日本では、「有機JAS」という認証制度があり、有機JASの基準に適合していることが前提となる。
- 有機JASを取得するには、基準に適合した有機肥料や有機農薬を使用していること、農薬や化学合成肥料の使用が禁止されていること、生産から流通までの品質管理が行われていることなどが必要とされる。
【オーガニック栽培と有機栽培の決定的な違い】
- 「オーガニック栽培」という用語は、欧米で広く用いられる。
- 日本での「オーガニック栽培」は、法律で厳密に定義されていないため、基準があいまいな場合がある。
- 「有機栽培」という用語は、日本では、有機JASの基準に適合したものを指す。
以上が、有機栽培とオーガニック栽培の違いで
結果、どちらも同じ意味です。
決定的な違いとしては、
有機JASの認証があるかないかの違いでした。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!