こんにちは アクア(@baguuse_No7)です
今回は、害虫対策について5つ紹介したいと思います。
家庭菜園してるといつも思うのですが、
「せっかく大事に育てた野菜たちが害虫に食べられたらイヤだなぁー!」と
みなさんもそう思いませんか。
この記事では
- 農薬を使わないで害虫を退治・予防する方法
を5つ紹介します。
無農薬で寄生虫退治ってできるの?
結論から言いますと
退治というより防御です❗️
かと言って
小さい子がいたりペットを飼ってたりする方は、農薬や薬剤系の殺虫剤なんかは使いたくないですよね!
家庭でも簡単に対処できる方法があるのでご紹介します。
コーヒーで寄生虫(ヨトウムシ)からガード
農作業の合間や長時間のデスクワーク後に、
「ホッと一息コーヒーブレイク!」しますよね!
この時に出たコーヒードリップ後の残りカスはどうしてますか?
これ、いつも処分してませんか?
「いやいや、コーヒーの残りカスは脱臭・消臭効果があるから乾燥させて、ちゃんと使ってるよー💢」
っていうあなたは、素晴らしい!再利用の天才です❗️
やり方
この残りカスを土壌に混ぜるとヨトウムシが土の中に潜むのを防ぎます。
あとインスタントコーヒーを濃いめに作ったものを霧吹きに入れ、野菜の葉に直接吹きかけるとヨトウムシが近寄らなくなります。
ヨトウムシ以外にもネコブセンチュウやアブラムシにも効果的なので参考にして下さい。
作ったインスタンドコーヒーは熱湯のまま使うと葉がしおれて弱ってしまうので、冷ましてから使用して下さい!
ゴールドフィルターcores(コレス)は、ペーパーフィルターやドリッパーが不要でそのままカンタンに洗浄でき、分別するようなゴミも出ないため、環境にやさしくおしゃれで経済的なフィルターです。
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米ぬかで寄生虫(ヨトウムシ)を退治
「野菜たちが芽を出して元気に育っているなぁー」と思っていると、葉がしおれている時があり、良く見ると根元を切られてます。
ヨトウムシの仕業ですね!
ヨトウムシは「夜盗虫」と書きその名の通り、夜にひっそり出てきて食害していきます、日中は土の中や株際に潜んでおり、イネ科以外のほとんどの植物を食い荒らします。
やり方
畝間に収穫までの間に3〜4回ほど米ぬかを少しずつ撒いておくと、ヨトウムシがこの米ぬかを夜中に食べてお腹いっぱいになった状態で葉に止まったまま死んでくれるというわけです。
米ぬかは一度にたくさん入れてはいけません!
入れすぎると発酵したり腐ったりします。
そうなると、コバエやゴキブリなど別の害虫が寄ってきて、それをヤモリやカエルなどが食べにくる、それから雑食のカラスから鳥害を受けてしまうからです。
米ぬかはお米の表面で玄米を精米する過程で出てくるものです。
自然の米ぬかを使って自然と体に優しい家庭菜園を目指してみてください。
家庭菜園以外にもつけ物のぬか床やスキンケア、キッチン等の清掃にも利用できます。
しかし、米ぬかは虫が湧きやすいため長期保存はNG!となりますので気をつけてください。
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油とせっけんでアブラムシを退治
アブラムシは放置していると、野菜たちにウイルス病を持ち込んでしまうため、見つけたらすぐに退治したい害虫です。
作り方
牛乳と水を1:1で混ぜた牛乳水を霧吹きに入れアブラムシに吹きかけると窒息死させてることができますが、少数の場合に有効です。
数が多ければ、サラダ油を大さじ2杯・水1L・粉せっけん大さじ1杯を混ぜた油せっけん水を使うと効果的です。
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やり方
これを、晴れた日の午前中に散布し、4〜5日おいてまた同じようにもう一度散布すれば完全に退治できます。
アブラムシは基本的にはメスしかおらず、オスがいなくてもどんどん子供を産みます。
冬前になると成虫は冬を越せず死んでしまうため、突如オスを産み出し、そのオスとの間に産まれた卵が耐寒性に優れ子孫を残すことができるというのです。
彼らは羽を持たないため一定の場所で植物の汁を吸っています。
その上で、仲間が増えてエサの取り分が少なくなると、自然とストレスを感じ始め羽を持った仲間を産みます。
こうして彼らは活動範囲を広げているというわけです。
トウガラシ液で防御
トウガラシ液は退治というよりも寄せ付けないといった方がいいと思います。
アブラムシやハダニなどに効果的です。
作り方
トウガラシ原液の作り方は、
- 鍋に水6Lと細かく刻んだ唐辛子を1kg入れ強火で煮込む
- 半量になるまで煮詰めたらトウガラシ原液の出来上がり
- 使用するときに水3L・トウガラシ原液をカップ1,5(300ml)・焼酎、木酢を各カップ1(200ml)を混ぜる
やり方
混ぜ合わせた液をジョウロでワイルドに野菜にかけると防御されます。
虫がつきはじめて数が少ない場合は効果がありますが、大量の虫が発生した場合は、効果が弱いので被害の状況を見て対応しましょう。
もみがら燻炭で退治
もみがら燻炭を畑に多めに混ぜるとアブラムシがいなくなります。
混ぜすぎたかな?と思っても窒素成分がないため化学反応を起こさず、水はけも良くなるので根腐れ防止にもなります。
表面にも厚めに広げれば太陽の光を受けて保温効果が得られ、その上で、土の中の蒸気も逃さず保湿効果も得られます。
乾燥に弱い野菜(セロリ、タマネギ、ナスなど)にはオススメです。
水はけが良くなることによって通気性が良くなるため、土壌の微生物が活発に活動し野菜の成長が促進します。
さらに、消臭効果もあり堆肥のにおいも軽減でき、いいこと尽くしのアイテムです。
作り方
- もみ殻の量に合わせて薪を準備し、焚き火をする
- 薪に勢いが出てきたらもみ殻を投入する
- まんべんなく黒く炭化するまで混ぜ合わせる
- 全体的に炭化したら水をかけて消火活動し乾燥させる
もみ殻燻炭(くんたん)とは、米の表面を覆っている籾殻や木材、わらなどを燃やして炭化し、乾燥させたもの。
メリットが多いもみ殻燻炭ですが、デメリットもあります。
たくさん混ぜていいとはいっても混ぜすぎた場合は、土自体の比重が軽くなりすぎて野菜を支えきれなくなったり、アルカリ性にかたよりすぎたりします、野菜は基本的に弱酸性のため混ぜすぎには注意が必要です。
もみ殻くんたんは、土に一割程度混ぜ込んで使うと土がふかふかになり排水性や通気性がよくなり、土壌微生物が増える事により連作障害の緩和にも役立ちます。
プランターや植木鉢の土に、1割ほど混ぜ込むと根腐れ防止になったり、根っこが伸びやすくなったり、作物の生長を促すのに効果的です。
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さいごに
無農薬で寄生虫退治は
結論として退治ではなく防御となります。
かといって害虫を繁殖させすぎるととんでもないことになりますの、
例えば、農薬を使っても数が多すぎて効かない場合が出てきます。
そうなってしまったら手遅れなので、やはり日頃からの予防が大事ですね!
今回は、害虫対策Part1 として5つ紹介しましたが、
「このやり方聞いたことあるよー」とか「もうすでにその方法は使ってるよー」
っていうかたも、いらっしゃったかと思いますが紹介させていただきました。
「こんな方法もあったんだ〜!知らなかった〜」
っていう方は、喜んでいただけましたか?
ほんの少しでいいので参考にしてもらえれば幸いです。
今後もギブの精神で頑張りますのでよろしくお願いします!
Part2もお楽しみに!